角川文化振興財団 編集・製作
◆安徳由美子句集『藻の花明かり』
「俳句への熱情の強い安徳さんは、持ち前のフットワークの良さから、ご自分が私淑する作家がいればそこを訪ね俳句会に参加した。時間の余裕ができると、若い頃から目指している「妖しい美の世界」を求めて、切符一枚を手にして一人旅に向かった。」(能村研三)。
第一句集。「沖」
切符一枚ただ冬海の見たきかな
鮮烈な恋の血が欲し花菖蒲
道しるべたとへば藻の花明かりかな
●序文=能村研三 ●跋文=復本一郎
●装丁=田口良明
●四六判・上製・カバー装・224頁
