刊行物詳細

平成23年7月の新刊案内

2011年08月01日

角川文化振興財団 編集・製作

 

◆中村青路句集『木偶乃坊(でくのぼう) 』
「青路さんの俳句は何と言っても花巻の風土に基づいている。そして青邨・賢治という盛岡の優れた俳人、詩人の衣鉢を継いでいる。」(有馬朗人)

第六句集。「天為」同人。

 

 ●収録句より
早池峰の風存分に掛大根
河童忌や赤い褌せし童
地図になき銀河鉄道雁帰る

 

●序=有馬朗人 ●装丁=巖谷純介
●カバー画=末房志野

●四六判・上製・カバー装・196頁 


 

 

◆西田誠句集『蕉郷(しょうきょう) 』
「〈古草の吹くをしるべの翁徑〉と詠ったわが師橋本鷄二の芭蕉への思いは、そのまま鷄二径として私の先生への思いにつながる。」

(著者「あとがき」より)。

第二句集。「年輪」同人。 

 

●収録句より
銜はづされて青嵐の馬となる
深山路や神慮のごとく朴に遭ふ
天に帰依水に帰依して蓮枯るる

 

●装丁=巖谷純介
●四六判・上製・カバー装・196頁