お知らせ詳細

【決定のお知らせ】第44回迢空賞・蛇笏賞

2010年04月19日

news00000076.jpeg第44回迢空賞は、平成22年4月9日開催の選考委員会で、次のように受賞が決定いたしました。

第44回迢空賞
坂井修一氏 歌集『望楼の春(ぼうろうのはる)(角川書店刊)
◇選考委員:岡井隆・岡野弘彦・佐佐木幸綱・馬場あき子 (敬称略/50音順)


第44回蛇笏賞は、平成22年4月19日開催の選考委員会で、次のように受賞が決定いたしました。

第44回蛇笏賞
眞鍋呉夫氏 句集『月魄
(つきしろ)(邑書林刊)
◇選考委員:有馬朗人・宇多喜代子・大峯あきら・金子兜太 (敬称略/50音順)

両賞とも、副賞100万円。
贈呈式は、6月18日(金曜日)午後5時より、東京・丸の内の東京會舘にて行います。

【受賞者略歴】

坂井修一(さかい しゅういち)氏
昭和33年(1958)愛媛県生まれ。茨城県在住。「かりん」(馬場あき子主宰)会員。
東京大学大学院情報理工学系研究科教授(工学博士)。
東京大学大学院工学系情報工学専攻修了。
昭和53年、「かりん」入会、馬場あき子に師事。
同61年、通産省電子技術総合研究所研究員として電子計算機アーキテクチャの研究に従事。
同62年、歌集『ラビュリントスの日々』で第31回現代歌人協会賞受賞。
平成3年、米国マサチューセッツ工科大学招聘研究員。
同5年、新情報処理開発機構に出向。のち、筑波大学助教授を経て、東京大学助教授。
同12年、歌集『ジャックの種子』で第5回寺山修司短歌賞受賞。
同18年、歌集『アメリカ』で第11回若山牧水賞受賞。
同19年、『斎藤茂吉から塚本邦雄へ』で第4回日本歌人クラブ評論賞受賞。
歌集はほかに、『群青層』『スピリチュアル』『牧神』。著書に、 『鑑賞現代短歌7 塚本邦雄』 『世界と同じ色の憂愁―近代短歌・現代短歌』『知っておきたい情報社会の安全知識』『論理回路入門』など。

眞鍋呉夫(まなべ くれお)氏
大正9年(1920)福岡県生まれ。東京都在住。小説家。俳人。同人誌「紫薇」会員。俳句と連句の会「雹の会」所属。日本文藝家協会会員。
父の影響で発句を作り始める。昭和14年、矢山哲治、阿川弘之、島尾敏雄、那珂太郎らと同人誌「こをろ」創刊。同16年、文化学院文学部入学。同年9月、『花火』刊行。翌17年、応召、文化
学院中退。同20年、復員。翌21年、壇一雄との交流が始まる、以後30年に亘り兄事。同24年、上京、文筆活動に入る。同49年、「東京義仲寺連句会」の連衆となる(号=天魚)。平成4年、句集『雪女』刊行、第30回藤村記念歴程賞受賞。翌5年、同句集で第44回読売文学賞(詩歌俳
句賞)受賞。
句集はほかに、『定本 雪女』『眞鍋呉夫句集』。著書に、『サフォ追慕』『天命』『異物』『飛ぶ男』『黄金伝説』『評伝火宅の人 壇一雄』、エッセイ集に『夢みる力』『露のきらめき』、訳注に『三略』など。