お知らせ詳細

【決定のお知らせ】第1回 山田風太郎賞

2010年10月29日

第1回山田風太郎賞は、次のように受賞作品が決定いたしました。

 

 貴志祐介氏『悪の教典(上・下巻)』(文藝春秋刊)

 

◇選考委員:赤川次郎・京極夏彦・桐野夏生・重松清・筒井康隆(敬称略/50音順)
詳細は特設ページをご覧ください。⇒http://www.kadokawa.co.jp/award/yamada/

【決定のお知らせ】第32回角川源義賞・第8回角川財団学芸賞

2010年10月12日

第32回角川源義賞[歴史研究部門/文学研究部門]・第8回角川財団学芸賞は、次のように受賞作品が決定いたしました。

 

第32回 角川源義賞[歴史研究部門]
前田勉氏 『江戸後期の思想空間』(ぺりかん社刊)
◇選考委員:石上英一・黒田日出男・高村直助・脇田修 (敬称略/50音順)

 

第32回 角川源義賞[文学研究部門]
揖斐高氏 『近世文学の境界――個我と表現の変容』(岩波書店刊)
◇選考委員:久保田淳・鈴木日出男・中野三敏・芳賀徹 (敬称略/50音順)

 

第8回 角川財団学芸賞
小熊英二氏 『1968[上][下]』(新曜社刊)
◇選考委員:鹿島茂・姜尚中・福原義春・山折哲雄 (敬称略/50音順)

 

第8回角川財団学芸賞選考委員会は、以下の5作品を選考対象として審議し、受賞作を決定いたしました。(著者50音順)

(1)池内敏氏『薩摩藩士朝鮮漂流日記―「鎖国」の向こうの日朝交渉』(講談社刊)
(2)岡野友彦氏『北畠親房 ―大日本は神国なり』(ミネルヴァ書房刊)
(3)小熊英二氏『1968[上][下]』(新曜社刊)
(4)加藤陽子氏『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』(朝日出版社刊)
(5)神田千里氏『宗教で読む戦国時代』(講談社刊)


【受賞者略歴】
前田勉(まえだ つとむ)氏
1956年2月、埼玉県生まれ。
東北大学大学院博士後期課程単位取得退学。
現在、愛知教育大学教育学部教授。博士(文学)。
1994年、岡崎義恵学術研究奨励賞受賞。
著書に、『先哲叢談』(共訳注、平凡社、1994年)、『近世日本の儒学と兵学』(ぺりかん社、1996年)、『近世神道と国学』(ぺりかん社、2002年)、『新編 日本思想史研究―村岡典嗣論文選』(編、平凡社、2004年)、『増補 本居宣長1・2』(校訂、平凡社、2006年)、『兵学と朱子学・蘭学・国学―近世日本思想史の構図』(平凡社、2006年)など。

 

揖斐高(いび たかし)氏
1946年9月18日、福岡県北九州市生まれ。
東京大学文学部国語国文学科卒業。
同大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得満期退学。
現在、成蹊大学文学部教授。博士(文学)。
1978年、論文「化政期詩人の地方と中央―佐羽淡斎を中心に」により、第5回
日本古典文学会賞受賞。
1999年、『江戸詩歌論』により、第50回読売文学賞[研究・翻訳賞]受賞。
2010年、『近世文学の境界』により、第18回やまなし文学賞[研究・評論部門]
受賞。
著書に、『江戸詩歌論』(汲古書院、1998年)、『遊人の抒情 柏木如亭』(岩波書店、2000年)、『江戸の詩壇ジャーナリズム―『五山堂詩話』の世界』(角川書店、2001年)、『漢詩文集』(新日本古典文学大系 明治編2、共校注、岩波書店、2004年)、『詩本草』(校注、岩波書店、2006年)、『訳注聯珠詩格』(校注、岩波書店、2008年)、『江戸の文人サロン―知識人と芸術家たち』(吉川弘文館、2009年)ほか。

 

小熊英二(おぐま えいじ)氏
1962年9月6日、東京都昭島市生まれ。
東京大学農学部卒業。出版社(岩波書店)勤務を経て、
東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻博士課程修了。
現在、慶應義塾大学総合政策学部教授。博士(学術)。
1996年、『単一民族神話の起源―〈日本人〉の自画像の系譜』(新曜社、1995年)により、第18回サントリー学芸賞[社会・風俗部門]受賞。
2003年、『〈民主〉と〈愛国〉―戦後日本のナショナリズムと公共性』(新曜社、2002年)により、第2回日本社会学会奨励賞[著書の部]・第57回毎日出版文化賞・第3回大佛次郎論壇賞を受賞。
上記以外の主な著書に、『〈日本人〉の境界―沖縄・アイヌ・台湾・朝鮮』(新曜社、1998年)、『清水幾太郎―ある戦後知識人の軌跡』(御茶の水書房、2003年)、『市民と武装―アメリカ合衆国における戦争と銃規制』(慶應義塾大学出版会、2004年)、『日本という国』(理論社、2006年)、『在日一世の記憶』(共編、集英社、2008年)など。

 

両賞とも、贈呈式・祝賀会は、平成22年12月6日(月曜日)午後5時より、東京會舘(東京・丸の内)にて行ないます。