お知らせ詳細

【決定のお知らせ】第34回角川源義賞・第10回角川財団学芸賞

2012年10月10日

第34回角川源義賞[文学研究部門/歴史研究部門] ・ 第10回角川財団学芸賞は、次のように受賞作が決定いたしました。

 

第34回 角川源義賞[文学研究部門]

牧野陽子氏 『〈時〉をつなぐ言葉 ─ラフカディオ・ハーンの再話文学』(新曜社刊)

◇選考委員:久保田淳・鈴木日出男・中野三敏・芳賀徹 (敬称略/50音順)

 

 < 選評受賞のことば >

 

第34回 角川源義賞[歴史研究部門]

伊藤 聡氏 『中世天照大神信仰の研究』(法藏館刊)

◇選考委員:石上英一・黒田日出男・高村直助・脇田修 (敬称略/50音順)

 

< 選評受賞のことば >

 

第10回 角川財団学芸賞

桜井英治氏 『贈与の歴史学 ─儀礼と経済のあいだ』(中央公論新社刊)

◇選考委員:鹿島茂・姜尚中・福原義春・山折哲雄 (敬称略/50音順)

 

選評受賞のことば >

 

*第10回角川財団学芸賞選考委員会は、以下の6作品を選考対象として審査し、授賞作を決定いたしました。(著者50音順) ◎=受賞作

 

  太田昌克氏『日米「核密約」の全貌』(筑摩書房刊)

◎桜井英治氏『贈与の歴史学 ―儀礼と経済のあいだ』(中央公論新社刊)

  野村典彦氏『鉄道と旅する身体の近代―民謡・伝説からディスカバー・ジャパンへ』(青弓社刊)

  橋口侯之介氏『和本への招待 ―日本人と書物の歴史』(角川学芸出版刊)

  福間良明氏『焦土の記憶 ―沖縄・広島・長崎に映る戦後』(新曜社刊)

  與那覇潤氏『中国化する日本 ―日中「文明の衝突」一千年史』(文藝春秋刊)

 

◇両賞とも、贈呈式は、平成24年12月3日(月曜日)。午後5時より、東京會舘(東京・丸の内)にて行ないます。

◇表彰は、各賞とも賞状・記念品ならびに副賞100万円。

 

 【受賞者略歴】

牧野陽子(まきの ようこ)氏

1953年、東京生まれ。

東京大学教養学部教養学科イギリス科卒業。同大学大学院人文科学研究科比較文学比較文化専攻博士課程修了。

現在、成城大学経済学部教授。博士(学術)。

2012年、第11回平成23年度島田謹二記念学藝賞受賞(『〈時〉をつなぐ言葉』)。

著書に、『ラフカディオ・ハーン―異文化体験の果てに』(中央公論社、1992年)、『講座 小泉八雲 1・2』(共編、新曜社、2009年)ほか。

 

伊藤 聡(いとう さとし)氏

1961年、岐阜県生まれ。

早稲田大学文学部卒業。同大学大学院文学研究科東洋哲学専攻博士後期課程単位取得満期退学。

現在、茨城大学人文学部教授。博士(文学)。

著書に、『日本史小百科 神道』(共著、東京堂出版、2002年)、『「偽書」の生成―中世的思考と表現』(共編、森話社、2003年)、『続神道大系 習合神道 論説編』(共著、神道大系編纂会、2006年)、『中世神話と神祇・神道世界』(竹林舎、2011年)、『神道とは何か―神と仏の日本史』(中央公論新社、2012年)ほか。

 

桜井英治(さくらい えいじ)氏

1961年11月25日生まれ。

東京大学文学部第2類卒業。同大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。北海道大学助教授を経て、

現在、東京大学大学院総合文化研究科教授。博士(文学)。

著書に、『日本中世の経済構造』(岩波書店、1996年)、『日本の歴史〈12〉室町人の精神』(講談社、2001年)、『新体系日本史〈12〉流通経済史』(共編著、山川出版社、2002年)、『日本史リブレット〈27〉破産者たちの中世』(山川出版社、2005年)ほか。