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【決定のお知らせ】第11回角川財団学芸賞

2013年11月01日

第11回角川財団学芸賞は、10月31日に、東京・丸の内の東京會館において選考会を行い、次のように受賞作品が決定いたしました。

 

第11回角川財団学芸賞

斎藤 環氏『世界が土曜の夜の夢なら―ヤンキーと精神分析』(角川書店刊)

◇選考委員:鹿島茂・福原義春・松岡正剛・山折哲雄 (敬称略/50音順)

 

< 選評, 受賞のことば >

 

角川財団学芸賞選考委員会は、以下の5作品を選考対象として審議し、授賞作を決定いたしました。(著者50音順) =第11回受賞作

 

  加須屋 誠氏『生老病死の図像学―仏教説話画を読む』(筑摩書房刊)

  呉座勇一氏『一揆の原理―日本中世の一揆から現代のSNSまで』(洋泉社刊)

斎藤環氏『世界が土曜の夜の夢なら―ヤンキーと精神分析』(角川書店刊)

  佐藤健二氏『ケータイ化する日本語―モバイル時代の “感じる”“伝える”“考える”』(大修館書店刊)

  中野敏男氏『詩歌と戦争―白秋と民衆、総力戦への「道」』(NHK出版刊)

 

 【受賞者略歴】

斎藤 環(さいとう たまき)氏

1961年、岩手県生まれ。

筑波大学医学専門学群環境生態学専攻卒業。同大学大学院医学研究科博士課程修了。

現在、筑波大学医学医療系保健医療学域教授、社団法人青少年健康センター参与、精神科医、評論家。医学博士(筑波大学)。

著書に、『文脈病―ラカン・ベイトソン・マトゥラーナ』(青土社、1998年)、『社会的ひきこもり―終わらない思春期』(PHP、1998年)、『戦闘美少女の精神分析』(太田出版、2000年)、『家族の痕跡―いちばん最後に残るもの』(筑摩書房、2006年)、『生き延びるためのラカン』(バジリコ、2006年)、『母は娘の人生を支配する―なぜ「母殺し」は難しいのか』(日本放送出版協会、2008年)、『関係する女 所有する男』(講談社、2009年)、『関係の化学としての文学』(新潮社、2009年)、『キャラクター精神分析』(筑摩書房、2011年)など。2010年、日本病跡学会賞受賞(『関係の化学としての文学』)。

 

◇贈呈式は、2013年12月5日(木曜日)。午後5時より、ホテルグランドパレス(東京・飯田橋)にて行ないます。*角川源義賞も併せて行います。

◇表彰は、各賞とも賞状・記念品ならびに副賞100万円。

 

*第35回角川源義賞についてはこちらをご覧ください。