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【決定のお知らせ】第36回角川源義賞

2014年10月14日

第36回角川源義賞は、[歴史研究部門]を10月9日に、[文学研究部門]を10月11日に、東京・丸の内の東京會館において選考会を行い、下記の受賞作が決定いたしました。

第36回 角川源義賞[歴史研究部門]
村井章介氏 『日本中世境界史論』(岩波書店刊)

◇選考委員:石上英一・黒田日出男・高村直助・藤井讓治 (敬称略/50音順)

< 選評, 受賞のことば >


第36回 角川源義賞[文学研究部門]
原 道生氏 『近松浄瑠璃の作劇法』(八木書店刊)

◇選考委員:揖斐 高・久保田 淳・芳賀 徹・原岡文子 (敬称略/50音順)

< 選評, 受賞のことば >


◇贈呈式は、2014年12月4日(木曜日)。午後5時より、ホテルグランドパレス(東京・飯田橋)にて、第12回角川財団学芸賞、第1回城山三郎賞と同時開催いたします。
◇表彰は、各賞とも賞状・記念品ならびに副賞100万円。

【受賞者略歴】

村井章介(むらい しょうすけ)氏
1949年3月12日、大阪市生まれ。
東京大学文学部国史学専修課程卒業。同大学大学院人文科学研究科修士課程修了。
東京大学史料編纂所助手・助教授、同大学文学部助教授・教授、同大学大学院人文社会系研究科教授(2013年退任)を経て、現在、東京大学名誉教授、立正大学文学部教授。博士(文学)。
著書に、『老松堂日本行録―朝鮮使節の見た中世日本』(宋希璟著、校注、岩波書店、1987年)、『アジアのなかの中世日本』(校倉書房、1988年)、『中世倭人伝』(岩波書店、1993年)、『アジアのなかの日本史』(荒野泰典、石井正敏共編、東京大学出版会、1992-93年)、『東アジア往還―漢詩と外交』(朝日新聞社、1995年)、『海から見た戦国日本―列島史から世界史へ』(筑摩書房、1997年)、『国境を超えて―東アジア海域世界の中世』(校倉書房、1997年)、『北条時宗と蒙古襲来―時代・世界・個人を読む』(日本放送出版協会、2001年)、『日本の中世〈10〉 分裂する王権と社会』(中央公論新社、2003年)、『東アジアのなかの日本文化』(放送大学教育振興会、2005年)、『中世の国家と在地社会』(校倉書房、2005年)、『境界をまたぐ人びと』(山川出版社、2006年)、『増補 中世日本の内と外』(筑摩書房、2013年)、『日本中世の異文化接触』(東京大学出版会、2013年)、『中世史研究の旅路―戦後歴史学と私』(校倉書房、2014年)、『史料との対話』(吉川弘文館、2014年)、『日本歴史 私の最新講義〈12〉境界史の構想』(敬文舎、2014年)ほか。

 

原 道生(はら みちお)氏
1936年5月9日、東京都武蔵野市生まれ。
東京大学文学部国文科卒業。同大学大学院人文科学研究科国語国文学専攻博士課程単位取得満期退学。
東京大学文学部助手、横浜市立大学文理学部助教授、明治大学文学部教授を経て、現在、明治大学名誉教授。
2014年、第46回日本演劇学会河竹賞(『近松浄瑠璃の作劇法』)。
著書に、『鑑賞日本の古典 近松集』(尚学図書、1982年)、『日本の文学 古典編41 近松門左衛門 国性爺合戦・曾根崎心中』(校注・訳、ほるぷ出版、1987年)、『校注 井原西鶴 日本永代蔵』(編、武蔵野書院、1987年)、『日本文芸史 表現の流れ 第4巻 近世』(林達也共編、河出書房新社、1988年)、『新潮古典文学アルバム近松門左衛門』(橋本治共著、新潮社、1991年)、『歌舞伎オン・ステージ 義経千本桜』(編著、白水社、1991年)、『新日本古典文学大系91・92 近松浄瑠璃集』(松崎仁、井口洋、大橋正叙共校注、岩波書店、1993~95年)、『新日本古典文学大系 明治編8 河竹黙阿弥集』(神山彰、渡辺喜之共校注、岩波書店、2001年)、『樋口一葉家集 翻刻』(樋口智子共編、日本学習図書、2004年)、『古典にみる日本人の生と死―いのちへの旅』(金山秋男、居駒永幸共著、笠間書院、2013年)ほか。


*第12回角川財団学芸賞についてはこちら、第1回城山三郎賞についてこちらをご覧ください。