バチカンに眠る
日本の記憶
~文化と交流450年・
教皇の知り得た日本~

ヴェールに包まれていた
バチカンと
日本の450年を
紐解くシンポジウムを
開催します!

バチカンには日本に関する未解明の古い史料が数多く存在します。
日本の潜伏キリシタンに関する報告史料、ローマ教皇庁と日本政府との外交関係史料、昭和天皇とバチカン政府との関係を示す文書など、これまで未許可だった史料が特別に開示され、新たな発見に至っています

日 時:2021年11月13日(土)10:00~18:40(終了予定)【9:30開場】
会 場:上智大学6号館(ソフィアタワー)1階
入場料:2,000円(税込)
定 員:先着150名様※新型コロナ感染症対策のため、お席は会場到着順に事務局が指定させていただきます。
お申し込み:下記サイトよりお申し込みください。
締め切り:11月12日(金)24:00

上智大学への地図
(上智大学ホームページより)

事務局
バチカンに眠る日本の記憶 問い合わせ
電話:03-5565-3565(平日10:00~17:00、土日祝除く)

■ プログラム

第1部
記念講演
文明としてのバチカン
上野景文(元バチカン大使)
基調講演.1
● 教皇たちと日本―バチカンから見るキリシタンの遺産 日本信徒・奉答書の研究成果から
川村信三(上智大学教授)
基調講演.2
● バチカン所蔵史料に見る布教理念ーバレト写本「サントスの御作業」とゴメス「講義要綱」
浅見雅一(慶應義塾大学教授)

第2部「バチカンと日本」 講演
1.「世界分割」あるいは「世界布教」の夢
合田昌史(京都大学大学院教授)
2.天正・慶長使節の記憶―バチカン史料からの再考
原田亜希子(慶應義塾大学非常勤講師)
3.安土山図屏風のゆくえ:安土図屏風探索ネットワーク(ACSRN)活動と成果 2017-2020
新保淳乃(安土図屏風探索ネットワーク(ACSRN))
4.「日本の葡萄畑」をめぐる折衝―布教保護権と布教聖省のはざまにて」
木﨑孝嘉(東京大学・関東学院大学非常勤講師)
5.長崎二十六殉教者の列福(1627)と列聖(1862)
小俣ラポー日登美(京都大学 人文科学研究所 白眉特定准教授)
6.「永遠の都」に伝えられた「鎖国」日本 ―1650・60 年代のイエズス会・ドミニコ会報告書に基づいて』
阿久根晋(京都府立大学共同研究員)
7.バチカン文書が物語る日本との外交関係―教皇使節派遣の提案者 山本信次郎(1877-1942)
大瀬高司(跣足カルメル修道会 日本総長代理)
8.1925年開催バチカンの布教万国博覧会―日本参加の位置づけをめぐって
シルヴィオ・ヴィータ(京都外国語大学教授、イタリア東方学研究所研究企画代表)
9.教皇ピウス12世と日本との外交関係ーバチカンと国際法:戦前・戦中・戦後日本への法・政治・宗教規範の影響
松本佐保(日本大学教授)

第3部
ディスカッション
バチカンに眠る日本の記憶
登壇者全員

※ 内容は変わることがあります

問い合わせ

公益財団法人 角川文化振興財団
〒359-0023 埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3角川武蔵野ミュージアム内
vj100@kadokawa-zaidan.or.jp

プライバシーポリシー

PAGE TOP