短歌 10月号

発売日:
2016年9月24日

定価:
930円(税込8%)

編集長:
石川一郎

特集 短歌のヒューモア/特別作品30首 鈴木加成太/31文字の扉 松平盟子×櫂未知子(俳人)

今月のトピックス

特集 短歌のヒューモア

ヒューモアとは「人の心を和ませるような」おかしみのことです。ただの笑いや洒落とは一味違った品格、あたたかみはどこにあるのでしょう。ほんわかとした幸せな気分にひたりながらヒューモアとは何か、一緒に考えてみませんか。

今月の内容

特集 短歌のヒューモア

■総論 ヒューモアの品格
笑いの先にある救い……大松達知
■茂吉『つきかげ』にみるヒューモア
禁制された笑い……小池 光
■岩田正のヒューモア 特別作品20首+エッセイ
ケアセンター・木曜日……岩田 正
■二十代歌人とヒューモア
朝ちょっとだけ泣く……光森裕樹
■古典作品に見るヒューモア
鮒やら鯉やら……島田修三
■現代ヒューモア短歌の名手
現代短歌のヒューモアの手法……山田 航
■テーマ別ヒューモア秀歌
【恋】典型からのズレ……栗木京子
【日常】笑いの壺……池田はるみ
【仕事】高瀬一誌のヒューモア……安森敏隆


連載エッセイ 戦争と少女……馬場あき子

┗第6回……九軍神の存在


31文字の扉―詩歌句の未来を語る

┗第10回……松平盟子×櫂未知子(俳人)


カラーグラビア「歌人の朝餉」

┗第22回……永田 紅


第61回角川短歌賞受賞から一年 特別作品30首

ギターと熱帯夜/The Tokyo Sta.Hotel……鈴木加成太


シリーズ連載

■古典この一首(10)……古谷智子
■豊穣の時―熟年歌人の歌(10)……藤室苑子
■今月の古語(10)……倉沢寿子
■今月の花(10)……戸田佳子
■てのひらの街(22)……藪内亮輔


角川短歌 コラムの部屋

■歌人のキャッチフレーズ(10)……岩内敏行
■歌びとの枕(10)……高貝次郎
■書かれなかった手紙(10)……秋葉貴子
■歌びと養生訓(10)……實藤恒子
■これだけは許せない!(10)……依田しず子
■もしもあのとき(10)……後藤左右吉
■私だけのスター(7)……神田宗武


充実の作品と好評連載!

作品

【巻頭作品31首】春日真木子・岡井 隆・三枝浩樹・川野里子
【巻頭作品10首】来嶋靖生・松坂 弘・河野美砂子・浜名理香・佐藤弓生
【作品12首/7首】永田典子・楠田立身・浜 守・森岡千賀子・小塩卓哉・三本松幸紀・森川多佳子・吉野裕之・真中朋久・森井マスミ

連載

■評論
「詩の点滅―現代詩としての短歌」 第42回 小紋潤の歌集と大井学の歌集その他……岡井 隆
■エッセイ
「歌のある生活」60代以上の歌詠みのために 第15回 リアルとは何か……島田修三
「やさしく、茂吉」 第30回 河野多麻の作歌……秋葉四郎
「日本歌紀行」 第31回 秋田……田中章義
「大学短歌会が行く!」 第18回……慶應三田短歌会
「歌人の晩酌」 第16回……桑原正紀
■作品連載
季節の歌(10)……花山周子

書評

高野公彦歌集『無縫の海』……坪内稔典
三井修歌集『汽水域』……高木佳子
大口玲子歌集『神のパズル』……今井恵子
仲田紘基歌集『追憶岬』……梅内美華子
伊藤玲子歌集『明月珠』……伊藤一彦
東笑子歌集『革トランク』……大谷和子
時田則雄著『陽を翔るトラクター』……松村正直
■歌壇時評
短歌にとってあたらしさとはなにか……魚村晋太郎
闇鍋しよう……佐佐木定綱
■短歌月評……島田幸典
■歌集歌書を読む……嵯峨直樹
■全国結社・歌誌展望……三井ゆき
■歌壇掲示板
■読者の声

角川短歌クラブ

■誌上添削教室 誤解されない語順にする……沢口芙美

投稿歌ページ

■角川歌壇(公募短歌館改め)――巻末のハガキを使って投稿。4人の選者が選ぶ、特選、秀逸、佳作
・選者(10月号〜12月号)……久々湊盈子・三井 修・坂井修一・水原紫苑
・選者(1月号〜3月号)……来嶋靖生・沖ななも・今野寿美・一ノ関忠人
■題詠――専用用紙で投稿。今月の発表は題“写真”。選者……中地俊夫


編集後記/次号予告
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次号予告

11月号 10/25(火)発売
短歌で人生を豊かに

11月号の特集は「創作における装飾」。真実をありのままに詠むだけでは歌はできません。現実以上にリアルにするためには「脚色」が必要です。ときにはマイナスイメージがある脚色ですが、今回は脚色を技巧とみなし積極的にその方法を探っていきます。

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