角川短歌賞は、歌壇に新しい開花をもたらす才能の発掘を目的として、昭和30年、角川書店により創設されました。以来、新人の登竜門として、短歌に志を持つ人々の目標とされ続けています。昭和61年第32回の受賞者俵万智氏は、短歌の世界に口語を自在に取り入れ一大センセーションを巻き起こし、平成16年第50回は、現役の高校生である小島なお氏が受賞し話題となりました。受賞者のその後の活躍はもちろんのこと、次席、候補作に選ばれた人の中からも、短歌界をリードする多彩な人材を輩出し続けています。
角川短歌賞は、未発表作品50首一連の応募作品を対象に受賞作を決定。60余年の歴史を経て、現在は角川文化振興財団主催のもとに、歌壇で最も権威のある新人賞として高い評価を得ています。
募集締切は5月末日、授賞の決定は8月、『短歌』11月号誌上にて受賞作品、受賞のことば、選考経過等を掲載、賞の贈呈式は1月に開催しています。
松平盟子/坂井修一/俵万智/藪内亮輔
未発表短歌50首
※個人情報は、受賞者への通知のほかに、個人を識別できない形で統計資料作成に利用させていただきます
2022年5月31日
(当日消印有効)
編集部による予選通過作品(30篇前後)を無記名のプリント刷りとし、第68回担当の4選考委員が合議のうえ受賞作品を決定します
賞状、記念品ならびに副賞30万円
『短歌』2022年11月号(10月25日発売予定)誌上
〒359-0023
埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3
ところざわサクラタウン 角川武蔵野ミュージアム
角川文化振興財団『短歌』編集部
※封筒には必ず「角川短歌賞応募作品」と朱書きしてください。