角川財団学芸賞は、アカデミズムの成果をひろく一般読書人・読書界につなげ、知の歓びを共有するとともに、研究諸分野の発展に寄与することを目的として、2003(平成15)年に設立されました。
日本の文芸・文化――すなわち、文学・歴史・民俗・思想・宗教・言語等とその周辺分野、あるいは、それらを広範・多義的にテーマとする著作。高レベルの研究水準にありながら、一般読書人にも読まれうる個人の著作を対象とします。日本語で書かれた著作であることを条件としますが、出版の形態は単行本・各種の叢書・選書・新書等、特に問いません。フィクション(小説・詩歌等)は含みません。
賞状・記念品ならびに副賞100万円
【2021年第19回】
第19回角川財団学芸賞は、10月21日に、東京・飯田橋のホテルメトロポリタンエドモントにおいて選考会を行い、厳正な審査の結果、「該当作なし」と決定いたしました。