角川武蔵野ミュージアム

美術・博物・図書をまぜまぜにする、前人未踏のプロジェクト。イマジネーションを連想させながら、リアルとバーチャルを行き来する複合文化ミュージアムです。
運営の柱となるのは、館長である編集工学者の松岡正剛氏、博物学者の荒俣宏氏、芸術学・美術教育の研究者である神野真吾氏、建築家の隈研吾氏。この体制のもと、意欲的で革新的なスタッフが新しいミュージアムの創設に尽力します。
ミュージアムの象徴となるのは、高さ約8mの巨大本棚にかこまれた空間「本棚劇場」。KADOKAWAの刊行物に加え、魅力的な個人蔵書が一堂にならぶ同スペースでは定期的に「本と遊び、本と交わる」をコンセプトとしたプロジェクションマッピングを上映予定です。

館長略歴


松岡正剛

オブジェマガジン「遊」編集長、東京大学客員教授、帝塚山学院大学教授などを経て、 現在、編集工学研究所所長、イシス編集学校校長。 80年代「編集工学」を創始し、日本文化、経済文化、物語文化、自然科学、生命科学、宇宙、デザイン、意匠図像、 文字などの諸分野をまたいで関係性をつなぐ研究に従事。 その成果を、様々な企画、編集、クリエイティブに展開。 一方、日本文化研究の第一人者として私塾を多数開催。 2000年、壮大なブックナビゲーション「千夜千冊」の連載を開始。 同年、eラーニングの先駆けともなる「イシス編集学校」を創立した。 近年は、知識情報の相互編集を可能とする「図書街」「目次録」、 編集的世界観にもとづく書店空間「松丸本舗」など本を媒介にした数々の実験的プロジェクトを展開。 著書に『知の編集工学』『日本という方法』ほか多数。


概要

  • 名称
    角川武蔵野ミュージアム
  • 住所
    〒359-0023 埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3
  • 公式サイト
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