俳句 4月号

発売日:
2017年3月25日

定価:
920円(税込8%)

編集長:
白井奈津子

大特集「俳人のための 文語文法攻略法(前編)――活用を極める」/シリーズ連載「宇多喜代子の『今、会いたい人』」坪内稔典さんに聞く 正岡子規の日々/平成28年度 俳人協会各賞決定!

今月のトピックス

口絵 俳人の愛した風景―山口青邨[蕗の薹傾く南部富士もまた]

「南部富士」は岩手山の異称で、岩手県の最高峰。岩手出身の山口青邨は故郷のみちのくを主題とした作品を多く残しました。青邨の蔵書は岩手県北上市の日本現代詩歌文学館に収蔵され、東京・杉並区にあった自宅も文学館の敷地内に移築・展示されています。青邨が自ら「雑草園」と呼びこよなく愛した庭も、当時のたたずまいをそのままに見ることができます。

大特集「俳人のための 文語文法攻略法(前編)――活用を極める」

俳句を詠むなら、ぜひ文語を使いこなしたい――しかし入門者の中には、文法の誤りが原因で選に入らないなど、文語文法を苦手とする声が多く聞かれます。そこで本特集は俳句に必要な文語文法のエッセンスを凝縮し、用法や注意点などのポイントを絞って解説。今号の【前編】では「動詞・形容詞・形容動詞・助動詞」を、5月号の【後編】では「助詞」を重点的に扱います。この機会にぜひ文語文法をマスターし、表現の幅を広げてください!

宇多喜代子の「今、会いたい人」ゲスト:坪内稔典(子規研究者・俳人)

今年、生誕150年を迎える正岡子規。34歳の若さで亡くなった子規がもし現代男性の平均寿命80歳まで生きていたら、同じ空気を吸えたかもしれない――という宇多喜代子氏が、子規研究者の坪内稔典氏に、素のままの子規についてお尋ねします。
今月の内容

大特集「俳人のための 文語文法攻略法(前編)――活用を極める」

●総論 文語の効果と注意点文語文法に使われないために……白濱一羊
チャート式 文語文法を解剖!
(1)動詞――活用の要点……名取里美
(2)形容詞・形容動詞――形容詞・形容動詞の落とし穴……甲斐由起子
(3)助動詞――頼るのは辞書と活用表……朝妻 力


シリーズ 宇多喜代子の「今、会いたい人」

正岡子規の日々ゲスト:坪内稔典(子規研究者・俳人) 聞き手:宇多喜代子


平成28年度 俳人協会各賞決定!

受賞のことば・受賞作20句抄・受賞第一作
●第56回俳人協会賞
『人の香』山尾玉藻

●第40回俳人協会新人賞『山羊の角』鎌田 俊

●第40回俳人協会新人賞『天心』櫛部天思


特別レポート 第十二回京都島原・蕪村忌大句会

第5回 俳句特派員が行く!……岸本葉子
句会結果一覧
角屋で生まれた蕪村忌の名句……岩城久治


《クローズ・アップ》

駒木根淳子句集『夜の森』新作5句 「井水」/発刊に寄せて/自選20句抄/駒木根淳子小論/一句鑑賞


角川俳句賞作家の四季 春

現……松野苑子


充実の作品と好評連載!

●特別作品50句……高野ムツオ
●特別作品36句……中原道夫
●特別作品21句……仁平 勝/藤本美和子
●作品16句……伊藤敬子/横澤放川/大屋達治
●作品8句……ながさく清江/那須淳男/松田ひろむ/根岸善雄/阿部月山子/森野 稔
●作品12句……船越淑子/すずき巴里/花谷 清/今橋眞理子/山田佳乃/村上鞆彦
●精鋭10句競詠……堀本裕樹/大高 翔/南 十二国


好評連載

●弘美の名句発掘……井上弘美
●俳句旅枕「福島・須賀川」……渡辺誠一郎
●男のドラマ 女のドラマ……花尻万博
●虚子式・俳句上達法! 埋字で学ぶ五・七・五……岸本尚毅
●名言のウラ側(水原秋桜子)……岩井英雅
●宇宙歳時記……布施哲治
●現代俳句時評……外山一機
●今月の気になる季語……内田春菊
●合評鼎談……片山由美子・野口る理・生駒大祐
平成俳壇[題詠][雑詠]発表!

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次号予告

5月号 4/25(火)発売

次号は、大特集「効果的な『切れ』と『てにをは』――助詞を極める」を予定しています。また、『季題別 中村草田男全句』刊行を記念し、草田男の作品と生涯を様々な角度から迫ります。そのほか、季寄せを兼ねた俳句手帖〈夏〉/創刊65周年記念 3号連続付録第1弾! 「現代俳人名鑑(1)」の豪華付録付きです!

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