大特集
発売日:2023年8月25日
定価:1100円(税込10%)
編集長:石川一郎
[人生と作品]
遊戯に殉ずる……井上弘美
[追悼エッセイ]
終の花 杏子と悦子……高橋睦郎
殺し文句……高野ムツオ
微笑みの中の激しさ……森田純一郎
波郷先生という囁き声──句集『百囀』をひもときつつ
[100句選]
悦子散華……鈴木しげを
[一句回想]
加藤耕子/佐久間慧子/坪内稔典/西村和子/藤本美和子/和田華凜
今月の季語……遠藤由樹子
日本の鳥たち〈当年(トウネン)〉……大橋弘一
結社歳時記「架け橋」
俳壇ヘッドライン
第22回俳句四季大賞・第11回俳句四季新人賞 贈呈式/ひろそ火150号記念祝賀会・第11回ひろそ火賞表彰式
●評論
「山本健吉の歳月」……井上泰至
「俳句の水脈・血脈──平成・令和に逝った星々」……角谷昌子
「蛇笏賞の歴史──その作品と受賞理由を読む」……坂口昌弘
「現代俳句時評」……渡部有紀子
●エッセイ
「妄想俳画」……田島ハル
「昭和の遠景」……須藤 功
「俳句の中の虫」……奥本大三郎
「漢字 四季折々」……笹原宏之
「合評鼎談」……奥坂まや・津髙里永子・堀本裕樹
「令和俳壇」[題詠][雑詠]発表!
[題詠]選者……夏井いつき
[雑詠]選者……白濱一羊/成田一子/山田閏子/森田純一郎/星野高士/井上康明/五十嵐秀彦/小林貴子/白岩敏秀/櫂 未知子
10月号
2023 October
9月25日(月)発売予定
大特集は「俳句と短歌」。似て非なる文学の究極である俳句と短歌。切れや余白・余情など共通するものの中にも、俳句には見られない短歌ならではの技や特徴があります。それぞれの違いと共通点を改めて整理しつつ、俳句の力を高めていく大特集です。
特集では「全国結社マップ」第一弾をお届け。10月号から半年間、地域別に結社を紹介していく特別連載企画です。第一弾では東京を主な拠点とする結社をご紹介。結社に入りたい、興味はあるけれど結社のことをあまり知らない、という方々必見です。
文学を深める秋。どうぞお手に取ってお楽しみくださいませ。
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