【KADOKAWAグループのシステム障害による、月刊『俳句』『短歌』定期購読サービスへの影響について】
2024年6月8日(土)未明にKADOKAWAグループのシステム障害が発生いたしました。
現在、システムの復旧・正常化に向けて、全社を挙げて解決策の検討と対応を迅速に進めておりますが、その影響により、弊財団発行の月刊『俳句』『短歌』7月号(6月25日発売)の定期購読の受注および発送を一時停止しております。進捗状況につきましては、本ページならびに公式「X」(旧Twitter)、角川文化振興財団ホームページにて随時情報を更新させていただきます。
定期購読サービスご利用の皆様には大変ご不便をお掛け致しますこと、心よりお詫び申し上げます。
定期購読サービスへの影響につきましてご不明点やご質問などがございましたら、カドカワストアの お問い合わせフォームにてお問い合わせください。
大特集
発売日:2024年6月25日
定価:1,100円(税込10%)
編集長:石川一郎
小澤 實「山河に友に」
野崎海芋「するり」
句集特集 古賀しぐれ『湖の辺にして』
新作7句/俳句とわたし/自選20句抄
古賀しぐれの人と作品……三村純也
一句鑑賞……福神規子・森田純一郎・山田佳乃・和田華凜
今月の季語……遠藤由樹子
日本の鳥たち〈五位鷺(ゴイサギ)〉……大橋弘一
結社歳時記 「円虹」
俳壇ヘッドライン
「せゝらぎ俳句会」五周年記念大会
第39回「詩歌文学賞」贈賞式
第29回「春野」全国大会(創立30周年記念)
●評論
「虚子の遺産」……井上泰至
「虚子の遺産」……井上泰至
「近代俳人列伝」……岩井英雅
「小林秀雄の眼と俳句」……青木亮人
「俳句の水脈・血脈――平成・令和に逝った星々」……角谷昌子
「現代俳句時評」……板倉ケンタ
「蛇笏賞の歴史──その作品と受賞理由を読む」……坂口昌弘
●エッセイ
「妄想俳画」……田島ハル
「昭和の遠景」……須藤 功
「俳句の中の虫」……奥本大三郎
●合評鼎談 ……横澤放川・辻村麻乃・抜井諒一
●新刊サロン
・中西亮太句集『木賊抄』……森賀まり
・佐怒賀正美句集『黙劇』……赤羽根めぐみ
・檜山哲彦句集『光響』……天野小石
・髙柳克弘著『隠された芭蕉』……浅川芳直
・西生ゆかりが評する角川書店の新刊
●「令和俳壇」[題詠][雑詠]発表!
[題詠]選者……夏井いつき
[雑詠]選者……白濱一羊/成田一子/山田閏子/森田純一郎/星野高士/井上康明/五十嵐秀彦/小林貴子/白岩敏秀/櫂 未知子
●俳壇ニュース
●読者アンケートのお願い
●『俳句』バックナンバー紹介
●編集後記
8月号
2024 August
7月25日(木)発売予定
特集は「専門家と味わう俳句」。『ファーブル昆虫記』の翻訳で著名な、奥本大三郎氏と、テレビ朝日系『羽鳥慎一モーニングショー』のお天気キャスターでお馴染みの片岡信和氏をゲストにお招きし、神野紗季、西村麒麟の両氏が俳句創作と事象との差異について深い討論を交わした画期的な座談会です。
生物学的、気象学的に俳句を読んだ時、果たして俳句は事実を述べる文学と言えるのか。写生の本質とはどこにあるのか。季語はどう読むべきものなのか。新しい知見を学べる必読の内容となります。
バックナンバー
書籍