大特集
発売日:2024年2月24日
特別定価:1,150円(税込10%)
編集長:石川一郎
[インタビュー]
川名大に聞く『昭和俳句史』……黒岩徳将(インタビュアー)
[座談会]
昭和俳句が残したもの、乗り越えるべきもの
高野ムツオ×西村和子×野崎海芋×西村麒麟(司会)
[一句鑑賞]二〇代作家が好きな昭和俳人、俳句
谷村行海/網倉朔太郎/斎藤よひら/小山玄紀/野名紅里/若林哲哉/中矢 温/佐々木啄実
[新作7句]森の水/俳句とわたし/自選20句抄……しなだしん
[しなだしんの人と作品]……櫂 未知子
[一句鑑賞]
木暮陶句郎/阪西敦子/堀切克洋/佐藤文香
鼎座/白魚火/綱/雉/夕凪/其桃/草炎/藍花/航標/青海波/
ひまわり/草/加里場/櫟/風信/四万十/ふよう/杏長崎/阿蘇/
水輪/椎の実/湾/WA
[星野立子賞]
『雨滴』山西雅子
選考委員……宮坂静生/西村和子/小澤 實/井上弘美/星野 椿
[新人賞]
「変声期」加藤右馬
「半睡の文字」野城知里
選考委員……今井 聖/対馬康子/星野高士
今月の季語……遠藤由樹子
日本の鳥たち〈大波武(オオハム)〉……大橋弘一
結社歳時記「今日の花」
写真帖「深見けん二」
●評論
「山本健吉の歳月」……井上泰至 最終回
「俳句の水脈・血脈──平成・令和に逝った星々」……角谷昌子
「現代俳句時評」……岡田由季
「蛇笏賞の歴史──その作品と受賞理由を読む」……坂口昌弘
「「俳句」と「日常」―小川軽舟の俳風の意義―」……堀切 実
●エッセイ
「妄想俳画」……田島ハル
「昭和の遠景」……須藤 功
「俳句の中の虫」……奥本大三郎
「漢字 四季折々」……笹原宏之 最終回
「合評鼎談」……横澤放川・辻村麻乃・抜井諒一
「令和俳壇」[題詠][雑詠]発表!
[題詠]選者……夏井いつき
[雑詠]選者……五十嵐秀彦/小林貴子/白岩敏秀/櫂 未知子/白濱一羊/成田一子/山田閏子/森田純一郎/星野高士/井上康明
4月号
2024 April
3月25日(月)発売予定
大特集は「俳句と教育」。俳句は学校教育の中でどのように扱われてきたのか、教育現場の現状を整理・分析するとともに、俳句とは何かを改めて考えます。
特集は「俳句の頂」。現代を代表する俳人たちが、至上の俳人や自身憧れの一句をご紹介。俳句の高みを知ることで、それぞれが目指すべき道を示していきます。
さらに、4月号から新連載が3本始まります!ぜひお手に取ってご覧ください。
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