第69回
発売日:2023年10月25日
特別定価:1,300円(税込10%)
編集長:石川一郎
【お詫びと訂正】
61頁「第69回角川俳句賞選考経過」につきまして、誤りがございました。
下記の通り訂正するとともに、関係者の皆様に心よりお詫び申し上げます。
誤:千野千佳 所属結社「蒼海・街」
正:千野千佳 所属結社「蒼海」
[総論]俳句の若さについて
「しなやかさ」を涸らさない……髙田正子
[論考]
〈平成生まれの俳句〉
国が老いてから生まれた作家の句の若さ……関 悦史
〈俳句甲子園の句〉
新しい人よ眼ざめよ……如月真菜
〈俳句の老境に見る若さ〉
池田澄子の創造性……神野紗希
〈伝統と若さ〉
外への視線……阪西敦子
壺/雪華/たかんな/樹氷/小熊座/むじな/石蕗/月山/青瓢/桔槹/蘭/麻/かびれ/対岸/ひたち野/せゝらぎ/ひろそ火
今月の季語……遠藤由樹子
日本の鳥たち〈黒鷺(クロサギ)〉……大橋弘一
結社歳時記「架け橋」
俳壇ヘッドライン
青芝70周年記念祝賀大会/道後俳句塾2023/黒田杏子さんを偲ぶ会
●評論
「山本健吉の歳月」……井上泰至
「俳句の水脈・血脈――平成・令和に逝った星々」……角谷昌子
「蛇笏賞の歴史――その作品と受賞理由を読む」……坂口昌弘
「現代俳句時評」……渡部有紀子
●エッセイ
「妄想俳画」……田島ハル
「昭和の遠景」……須藤 功
「俳句の中の虫」……奥本大三郎
「漢字 四季折々」……笹原宏之
「合評鼎談」……奥坂まや・津髙里永子・堀本裕樹
「令和俳壇」[題詠][雑詠]発表!
[題詠]選者……夏井いつき
[雑詠]選者……山田閏子/森田純一郎/星野高士/井上康明/五十嵐秀彦/小林貴子/白岩敏秀/櫂 未知子/白濱一羊/成田一子
12月号
2023 December
11月25日(土)発売予定
大特集は「写生──言葉を見出す面白さ」。観察眼や言葉選びに特化した写生企画!俳句に必要不可欠な写生の眼をどう培っていくか、実践的に解説していきます。
鑑賞特集「夜の名句」も掲載。独特の魅力を持つ「夜」を詠んだ名句を鑑賞いたします。
6ヶ月連続企画「全国結社マップ」第三弾は、南関東!
ボリューム満点の内容でお届けします。
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