第59回蛇笏賞は、2025年4月18日(金)に志満金(東京・神楽坂)において選考会を行い、下記の授賞作が決定いたしました。
選考委員評など詳細は、5月23日(金)発売の『俳句』6月号(角川文化振興財団発行;KADOKAWA発売)に掲載予定です。
◇表彰
賞状・記念品ならびに副賞100万円
◇選考委員
高野ムツオ 高橋睦郎 中村和弘 正木ゆう子(敬称略/50音順)
◇贈呈式
2025年6月29日(日) ホテルメトロポリタンエドモント(東京・飯田橋)
◇授賞者略歴
三村純也(みむら じゅんや)
1953年5月4日、大阪府大阪市生まれ。慶應義塾大学大学院博士課程修了。専攻は、中世国文学・芸能史・民俗学・近現代 俳句史など。神戸山手大学教授、大阪芸術大学教授を歴任。 中学時代より句作を始める。1972 年、高校の地理担当教員・原沢貞水の紹介により ホトトギス系の「山茶花」に入会。下村非文に師事し、清崎敏郎、稲畑汀子の指導 を併せて受ける。1997 年より「山茶花」主宰を継承。 現在、「山茶花」主宰、俳人協会評議員、日本伝統俳句協会評議員、虚子記念文学館 理事、日本文藝家協会会員、大阪俳句史研究会代表理事、俳文学会会員。
句集は、受賞作のほか、『Rugby』 『蜃気楼』 『常行』 『観自在』 『一』。