歌集 金魚すくいのように
小林 理央
高校から大学、社会人への日々の歩みと痛みを短歌でたどる待望の新作、誕生
本書には、角川全国短歌大賞の大賞(2019)・ 準賞(2017)、現代歌人協会・全国短歌大会の学生短歌賞(2016,2019)の受賞作などが含まれています。その歌いぶりは決して奇をてらうことなく、受験を控えた高校生活、コロナ禍での大学生活、新社会人としてのとまどいなど、その時々の気持ちがシンプルかつストレートに表現されており、短歌を通してそれぞれの年代特有の感覚が伝わってきます。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。