2020.11.20
顕彰

【決定のお知らせ】第7回 城山三郎賞

11月19日(木)、第7回城山三郎賞の選考委員会を、東京・飯田橋の「かぐら坂 志満金」において行い、下記のとおり授賞作を決定いたしました。


第7回 城山三郎賞
三上智恵 氏 『証言 沖縄スパイ戦史』[集英社(新書)、2020年2月刊、752頁、1,700円+税]
◇選考委員:魚住 昭・片山善博・斎藤美奈子(敬称略/50音順)


第7回 城山三郎賞 最終候補作品 (著者50音順)
・秋山千佳 氏『実像 ―広島の「ばっちゃん」中本忠子の真実―』(KADOKAWA刊)
・常井健一 氏『無敗の男 ―中村喜四郎 全告白―』(文藝春秋刊)
・中川一徳 氏『二重らせん ―欲望と喧騒のメディア―』(講談社刊)
・三上智恵 氏『証言 沖縄スパイ戦史』(集英社刊)

◇選考委員:魚住 昭・片山善博・斎藤美奈子   (敬称略/50音順)
◇表彰は、賞状・記念品・副賞100万円
◇なお、12月22日に予定している贈呈式は、コロナウイルス 感染症対策のため、受賞者と選考委員、関係者のみで執り行い、祝賀会は中止とさせていただきます。

【受賞者略歴】
三上智恵(みかみ ちえ)氏
1964年東京都生まれ。ジャーナリスト、映画監督。毎日放送、琉球朝日放送でキャスターを務める傍らドキュメンタリーを制作。初監督映画「標的の村」(2013年)でキネマ旬報文化映画部門一位他19の賞を受賞。フリーに転身後、映画「沖縄スパイ戦史」(大矢英代との共同監督作品、2018年)は、文化庁映画賞他8つの賞を受賞した。


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