2021.04.20
顕彰

【決定のお知らせ】第55回迢空賞

2021年4月19日
第55回迢空賞は、2021年4月19日に角川本社ビル(東京・飯田橋)において選考委員会を行い、下記の受賞作が決定いたしました。
選考委員選評など詳細は、5月25日発売の『短歌』6月号(角川文化振興財団発行;KADOKAWA発売)に掲載予定です。

第55回 迢空賞
俵 万智 氏 歌集『未来のサイズ』(2020年9月 角川文化振興財団刊)


◇表彰
賞状・記念品ならびに副賞100万円

◇選考委員
佐佐木幸綱・高野公彦・永田和宏・馬場あき子(敬称略/50音順)

◇贈呈式
2021年6月29日(火曜日)開催予定。会場・時間未定。
*詳細決まりましたら、ホームページにてお知らせいたします。

◇受賞者略歴
俵 万智(たわら まち)
1962年12月31日、大阪府北河内郡門真町(現門真市)生まれ。
宮崎県在住。「心の花」所属。読売新聞「読売歌壇」選者。
 早稲田大学第一文学部日本文学科卒業。大学在学中に、「心の花」主宰・佐佐木幸綱に師事し作歌を始める。卒業後、神奈川県立橋本高等学校国語科教諭に(1989年退職)。1986年、「八月の朝」50首で第32回角川短歌賞受賞。1987年、第1歌集『サラダ記念日』を刊行し、ミリオンセラーに。翌年、同歌集で第32回現代歌人協会賞受賞。2003年、紫式部文学賞(『愛する源氏物語』)。2006年、第11回若山牧水賞(『プーさんの鼻』)。2019年、第29回宮日出版文化賞特別大賞(『牧水の恋』)。2021年、第36回詩歌文学館賞(『未来のサイズ』)。
歌集に、『サラダ記念日』『かぜのてのひら』『チョコレート革命』『プーさんの鼻』『オレがマリオ』『未来のサイズ』ほか。
著書に、『とれたての短歌です。』『恋する伊勢物語』『愛する源氏物語』『かーかん、はあい―子どもと本と私』『牧水の恋』ほか多数。


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