第57回迢空賞は、2023年4月23日に角川本社ビル(東京・飯田橋)において選考会を行い、下記の授賞作が決定いたしました。
選考委員選評など詳細は、5月25日発売の『短歌』6月号(角川文化振興財団発行;KADOKAWA発売)に掲載予定です。
第57回 迢空賞
水原 紫苑 歌集『快樂』(けらく)(2022年12月刊、短歌研究社)
◇表彰
賞状・記念品ならびに副賞100万円
◇選考委員
佐佐木幸綱 高野公彦 永田和宏 馬場あき子(敬称略/50音順)
◇贈呈式
2023年7月4日(火曜日) 角川武蔵野ミュージアム4階本棚劇場
◇授賞者略歴
水原 紫苑(みずはら しおん)
1959年生まれ。神奈川県横浜市出身。1986年に「中部短歌会」に入会し、以後春日井建に師事。春日井没後は無所属で活動。
歌集に、『びあんか』『うたうら』『客人』『くわんおん』『いろせ』『あかるたへ』『さくらさねさし』
『光儀(すがた)』『えぴすとれー』『如何なる花束にも無き花を』『快樂』
『武悪のひとへ』『世阿弥の墓』(主題制作歌集)